突然気付いた
「ためる」って言葉。
体が思うように動かない日
忙しくて手が回らない日
洗濯物がたまる
洗い物がたまる
冷蔵庫に期限切れのものがたまる
ゴミがたまる
仕事がたまる
いつもいつも
「たまる」ことが気持ち悪くて
でも出来なくて自分を責めてきた。
やっと出来た時の爽快感や達成感は半端なくて
どこかですべてがスムーズに「流れてる」ことが私の中の心地よさで
作業も物事も人生も
「流れる」感覚を大切に思うからこそ
「ためる」はその逆を意味すると捉えてきた。
少し前に「ともこさんはエネルギーをためることが大事」とアドバイスをいただいた。
頭では「なるほど」と思うも
いまひとつ腑に落ちない。
ずっと未消化のまま頭の片隅にあった。
あれ?なんかおかしい!
やっと気づいた。
「ためる」ということを
ネガティヴに捉えていたんだ!
気付いた途端に子供の頃から母に言われてた言葉を思い出す。
「やることをためるな」
さっさとやってしまえば楽だよ、という意味だろう。
中学卒業まで、割合真面目にピアノを習っていて、小学生の頃から毎日2時間のピアノの練習を強いられていた。
その2時間のためには
宿題やら、やるべきことをためるなと言われてたんだと今ならわかるけど、
幼いわたしにはただの呪文だった。
ネガティヴな呪文。
思い込み、刷り込みというやつですな(^^;;
そのせいか、
ポジティブな「ためる」がある事に気がつかなかった!
体力をためる
お金をためる(これ超苦手(^^;;)
エネルギーをためる
あれ?
「ためる」って悪い事ばっかりじゃないじゃん(≧∇≦)
アホかって思うけど
思い込みってこんなもんって思うけど
自分でびっくりしたわーーーーっ(^^;;
例えば体力やエネルギーをためるために
体を休めたり、横になる事を
私はとても罪悪感を持ちながらしてきた。
だから気持ちよく「たまらない」
すべては
私の「ためる」という価値観の間違いだと気付いて唖然( ̄▽ ̄)
案外誰にでもあるのかもしれませんね。
取り違えてネガティヴに働いちゃってる呪文が…
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